: ゆりかもめ「新橋駅」まで来ました。時間は7:16です。家を早く出たので、少し眠いです。
ゆりかもめは、東京都港区の新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ、自動案内軌条式旅客輸送システムです。ゆりかもめの時刻表検索は、駅名や方面、日付、時間、運賃などで検索できます。また、ゆりかもめの乗車券には、1日乗車券や回数券などがあります。ゆりかもめの公式サイトでは、運行情報や駅情報、路線図、定期券、沿線施設の情報を提供しています。
ゆりかもめの略歴は、1995年11月1日に開業した、東京都港区の新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ自動案内軌条式旅客輸送システムです。ゆりかもめの前身である「東京臨海新交通株式会社」は、1988年に設立され、1995年に開業しました。ゆりかもめの車両基地は、江東区の有明にあります。
「東京臨海新交通株式会社」は、ゆりかもめを運営する会社で、1988年に設立されました。東京都が出資する第三セクター方式の企業で、鉄道・軌道事業を行っています。2019年3月31日現在の資本金は137億56百万円で、売上高は112億3307万2000円、純利益は20億1345万3000円でした。
ゆりかもめの車両は、7000系車両(1~3次車)、7200系車両(4~6次車)、7300系車両(7次車)、7500系車両 (8次車)と、段階的に増備されてきました。現在は、7300系車両(7次車)、および7500系車両に運行の主力が移ってきています。
自動案内軌条式旅客輸送システム(じどうあんないきじょうしきりょかくゆそうシステム、AGT : Automated Guideway Transit)とは、小型軽量車両が自動運転により専用軌道上の案内軌条に従ってゴムタイヤで走行する方式の中量軌道輸送システムです。このシステムは、日本では狭義の新交通システムが指す交通手段であり、建設費が少なく安価に導入できる輸送システムとして日本を含めた世界で発達しました。
ゆりかもめの7000系車両は、新交通システム用の車両で、6両固定編成です。基本的に全自動無人運転であり、前面展望を座って楽しめるのが特徴です。1次車が1~13編成(平成7年導入)、2次車が14~15編成(平成9年導入)、3次車が16~18編成(平成10年導入)です。
ゆりかもめの7200系車両は、4~6次車に相当します。7200系車両は、7000系車両と同様に、6両固定編成で運行されています。7200系車両は、7000系車両と比較して、車内の座席がロングシートからボックスシートに変更され、より広い車内空間を提供しています。7200系車両は、CI制御方式を採用しており、VVVFインバータを使用しています。
ゆりかもめの7300系車両は、2014年に営業運転を開始した新交通システム用の車両です。7300系車両は、6両固定編成で、全自動無人運転が基本となっています。車内は混雑緩和のために編成の両端を除く全席をロングシートとし、車内照明はLEDを採用しています。側扉上には液晶ディスプレイ方式の車内案内表示装置を設置しており、日本語の他に英語、中国語、韓国語で乗客への案内を行います。また、座席の角度を工夫しており、座る面をひざ側に9度上向くように設計されています。これによって、座った人は自然にかかとを引く姿勢となるため、足の投げ出しなどのマナーの悪い座り方を防ぐことに成功しています。
ゆりかもめの7500系車両は、2018年に登場した新交通システム用の車両です。7500系車両は、7200系車両の後継として開発され、車体はアルミニウム合金製で、車内はセミハイバックバケットシート「G-Fit」を採用しています。また、車内にはフリーWi-Fiが導入され、全てのドアの上部に17インチ2画面液晶ディスプレイが設置されています。7500系車両は、自動運転灯を新たに装備し、有人運転と無人運転の識別が可能になりました。
新橋駅は、東京都港区東新橋一丁目にあります。ゆりかもめの新橋駅は、JR烏森改札から徒歩で約3分の場所にあります。
新橋駅の由来については、複数の説がありますが、一般的には、新橋川(現在の汐留川)に架かる橋が「新橋」と呼ばれていたことに由来するとされています。1872年に日本初の鉄道路線として初代・新橋駅(後の汐留駅)- 横浜駅(現・桜木町駅)間が開業し、新橋は日本の鉄道発祥の地としても知られています。
その日本初の鉄道路線は、1872年に開業した、東京(当時は江戸)と横浜を結ぶ路線です。この路線は、日本の鉄道発祥の地としても知られています。この路線は、当時の日本の近代化を象徴する重要な出来事でした。
「ゆりかもめ」という名前は、東京都港区に生息する鳥「ユリカモメ」に由来しています。この鳥は、日本では冬に姿を見ることができる渡り鳥で、北海道から南西諸島まで幅広く渡来することで知られています。また、ゆりかもめは東京都民の鳥に指定されており、新橋豊洲間を走る交通機関の名前にも採用されています。
乗車したのは、7:20です。
ゆりかもめは他の電車と比べて揺れが少ないと言われています。カーブの曲がりは結構きついですが、走りは安定しています。また、車両の床が低く、窓が大きいため、景色を楽しむことができます。時間は7:27です。
7:28、ゆりかもめ「竹芝駅」に到着です。ゆりかもめ流のホームドアはすごく安全に思いました。
竹芝という地名は、1927年の隅田川河口域埋め立てによってできた埋立地に「竹芝町」という町名がつけられたことが始まりです。その由来は、更級日記に登場する『竹芝伝説』から取られていると言われています。現在、竹芝エリアは、東京湾のゲートウェイとして機能し、多くの大型施設が集結しています。例えば、竹芝客船ターミナル、ラグジュアリーホテル、イベントホール、劇団四季の劇場などがあります¹. また、竹芝エリアは、街ぐるみで再開発が進み、新しいスポットが続々と誕生しています。2021年には、「ウォーターズ竹芝」、続いて「東京ポートシティ竹芝」が相次いでオープンし、街の景観は様変わりしました¹. 今後も、竹芝エリアは、文化・芸術の発信拠点の機能を核に、水辺などの立地条件を最大限に活かしたまちづくりを推進していく予定です。
『竹芝伝説』とは、更級日記に登場する伝説の一つで、地方の小豪族から国造に昇った武蔵不破麻呂から武蔵武芝までの盛衰が一人の人物による伝説化して語られたものとされています。更級日記には、竹芝寺の伝説が記されており、菅原孝標女が武蔵国で聞いたとしています。竹芝寺一帯の景観に触れ、竹芝伝説を語ったとされています。
『更級日記』とは、平安時代中期に書かれた回想録で、菅原孝標女の人生の回想を通して、平安時代の人々の動向をうかがい知ることができる文学作品です。作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女・菅原孝標女で、夫の死を悲しんで書いたといわれています。全1巻で、作者13歳(数え年)の寛仁4年(1020年)から、52歳頃の康平2年(1059年)までの約40年間が綴られています¹。江戸時代には広く流通して読まれた平安女流日記文学の代表作の一に数えられます。
『国造』とは、古代日本の地方行政機構において、旧来からの氏姓制に基づき地方を治める官職の一種です。国造は、ヤマト王権が国の範囲を行政区分として認定し、その長として国造を認定したもので、古墳時代より続くその地方を支配する地方豪族が任じられ、その国内で軍事権、行政権、裁判権などを担った。ただし、大化の改新・律令制開始以降は、支配権を持たず主に祭祀を司る世襲制の名誉職となりました。国造は、『先代旧事本紀』によると全国に135の国造が設置され、律令制下においても存続しました。
ゆりかもめ「竹芝駅」にある付近地図で、「竹芝客船ターミナル」の場所を確認しました。初めて行く場所なので、高速船の乗船前に発券作業もあるので、時間的に余裕を見ておきたいため、迷子にならないようにしなければいけません。:時間は7:29です。
ゆりかもめ「竹芝駅」の構内をでると外は晴天でした。これなら海の荒れずに、良い高速ジェット船の船旅が楽しめそうです。時間は7:32です。
徒歩で「竹芝客船ターミナル」に到着しました。明るい感じのするターミナルです。正面のドアの先に船の発券所があるように見えます。時間は7:33です。
竹芝客船ターミナルは、東京都港区竹芝にある旅客ターミナルの一つです。竹芝埠頭として開港したのは1934年で、当初は貨物取扱いが主でした。その後、再開発によってホテルやオフィスビル、緑地(旧都立竹芝ふ頭公園)を併設した竹芝客船ターミナルが設けられました。竹芝埠頭には北東に向かって465メートルの岸壁があり、南からN、O、Pと呼ばれる3つのバースが設けられています。それぞれのバースは総トン数5000トン級に対応しています¹. 竹芝埠頭からは東海汽船の神津島・八丈島行きや小笠原海運の父島行き、東京湾納涼船や東京ヴァンテアンクルーズなどの遊覧船が出航しています。
竹芝埠頭は、東京港の旅客ターミナルの一つで、竹芝埠頭として開港したのは1934年で、当初は貨物取扱いが主でした。その後、再開発によってホテルやオフィスビル、緑地(旧都立竹芝ふ頭公園)を併設した竹芝客船ターミナルが設けられました。
高速ジェット船の乗船まではまだ時間があるようなので、少し「Shop竹芝」を覗いてみることにしました。時間は7:46です。とりあえず、朝ご飯を買うことにしました。
「Shop竹芝」で、「大島牛乳」を買い求めました。時間は7:56です。ターミナルの待合所ロビーでパンと共にいただきました。美味しかったです。
大島牛乳は、伊豆大島の特産品の一つで、島内で飼育されたホルスタイン種の乳牛から搾った牛乳を使用しています。かつては全国でも牛乳の産地として有名で、大島牛乳や大島バター、大島牛乳煎餅などが作られていました。2007年には消費量の減少や大手メーカーとの価格競争により、牛乳やバターを製造販売していた会社が工場を閉鎖し、店頭から姿を消しました。しかし、2008年春に有志が集まり、大島牛乳や大島バターの復活をめざして立ち上がり、再び店頭に商品が並ぶまでになりました。 また、大島牛乳を使った新しい製品として、大島牛乳アイスが2013年に完成しました³. 伊豆大島でゆったり・のんびり育った牛から搾られる甘くすっきりとした飲み口が特徴の大島牛乳を是非、味わってみてください。
大島牛乳は、大島町商工会によると、大島町内の各商店やスーパー、お土産屋さん等で購入できます。また、楽天市場でも販売されています。
大島牛乳の値段は、以下の通りです。
- 1個約16.5円
- 85ml×12個入りで1,600円 (税込)
ターミナルのロビーには3代目サルビア丸の模型がありました。
三光汽船の「サルビア丸」は、伊豆諸島の三宅島・御蔵島・八丈島への大型客船です。2020年6月25日に就航し、女性に優しい設備が整っていることが特徴です。船内には、個室タイプの客室や、レストラン、売店、展望デッキなどがあり、快適な船旅を楽しめます。詳細については、三光汽船の公式ウェブサイトをご覧ください。
また、船内には、多目的トイレや船内エレベーターを設置しており、車椅子のお客様用に広い通路幅と車いす置き場スペースを確保しています。公式ウェブサイトによると、客席数は最大1,000席で、旅客定員は最大1,343名です。
女性に優しい設備として、以下のようなものがあります。
- 多目的トイレ: 女性専用の多目的トイレがあります。
- 女性専用のシャワールーム: 女性専用のシャワールームがあります。
- 女性専用のドライヤー: 女性専用のドライヤーがあります。
- 女性専用の化粧室: 女性専用の化粧室があります。
- 女性専用の喫煙室: 女性専用の喫煙室があります。
- 女性専用のエレベーター: 女性専用のエレベーターがあります。
- 女性専用の洗面台: 女性専用の洗面台があります。
東海汽船の「さるびあ丸」には、2代目と3代目の2つのバージョンがあります。3代目の「さるびあ丸」は、総トン数が約1,000トン増え、コンテナ積載数も増加した一方、旅客定員は減少し、ゆとりのある客室配置となっています。船体外観には、2代目と3代目で異なる特徴があります。3代目の「さるびあ丸」は、船首部分に社旗はデザインされず、全面に東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインを手掛けた野老朝雄氏のデザインが映えた印象的な外観となっています。
ターミナルのロビーにある2代目サルビア丸の模型です。
2代目の「さるびあ丸」は、1992年に就航した東海汽船の貨客船で、全長120.54m、全幅15.2m、深さ8.8m、喫水5.4m、総トン数4,965トンでした。2代目と3代目の「さるびあ丸」の外観を比較すると、船尾の形状が異なることがわかります。
ターミナルのロビーにあるシーガルの模型です。
「シーガル」という名の船は、しまなみ海道とゆめしま海道を繋ぐフェリーの運航会社である三光汽船が運航しています。船内には、座席やトイレ、自動販売機、Wi-Fiなどの設備があります。また、船内からは、美しい海と島々の景色を眺めることができます。
「しまなみ海道」と「ゆめしま海道」は、日本の瀬戸内海にある島々を繋ぐサイクリングロードです。しまなみ海道は、広島県尾道市から愛媛県今治市にかけて、瀬戸内海の島々を10本の橋で結んだサイクリングロードで、海と島々に囲まれた自然豊かな風景を楽しむことが出来ます。ゆめしま海道は、上島町の岩城島、生名島、佐島、弓削島の4つの島を繋ぐサイクリングロードで、岩城橋、生名橋、弓削大橋を利用して離島を行き来することができます。三光汽船が運航する「シーガル」という名の船で、生口島の洲江港~岩城島の小漕港、因島の金山港~生口島の赤崎港の2航路かあります。
ターミナルのロビーには子供向けの高速ジェット船とフェリーの模型もありました。
島しょ船受付窓口の横に置いてある「高速ジェット船 セブンアイランド 乗船案内」です。本日の大島行は航行されるようです。今回のツアーで乗船する高速ジェット船は、「大漁」号のようです。この船は大島へ直行する便のようです。時間は8:07です。後数十分後には乗船です。
三光汽船の高速ジェット船は、伊豆諸島への観光旅行に利用されることが多いです。その中でも、東京竹芝港から伊豆大島、新島、式根島、神津島への航路に就航している高速ジェット船が「セブンアイランド」です。なぜ「セブンアイランド」と呼ばれるかについては、公式サイトには明確な説明はありませんでした。ただ、同じ三光汽船の高速ジェット船「マリンエキスプレス」と同様に、観光地の名前を冠した愛称が付けられたのかもしれません。
「セブンアイランド」という呼称は、東京都が東京諸島の7つの島を結ぶ高速ジェット船の愛称として使用しています。このジェット船は、東京と大島、利島、新島、式根島、神津島を結ぶ航路に就航しています。この愛称は、7つの島を結ぶ航路にちなんで名付けられました。
東京諸島の7つの島は以下の通りです。
1. 大島
2. 利島
3. 新島
4. 神津島
5. 三宅島
6. 御蔵島
7. 八丈島
以上です。
ターミナルのロビーにある「高速ジェット船の時刻表・大型客船の運行表」です。
時間は8:36です。高速ジェット船に乗船するようにとのアナウンスがあり、乗船する人々が「乗船口B-1」に向かっています。ガラス戸の手前には持ち込み荷物のサイズチェックをする場所があります。