大島温泉ホテルに到着しました。時間は12:35です。三原山山頂展望台駐車場を12:25頃に出発して10分ほどの距離でした。
大島温泉ホテルの玄関です。
大島温泉ホテルは、伊豆大島・三原山温泉の魅力を満喫できる宿泊施設です。客室は、全38室で、和室、洋室、テラスなどの空間があり、全室源泉100%の温泉を利用しています。また、大島温泉ホテルでは、季節やその日の仕入れに合わせ、和食またはバイキング形式で朝食を提供しています。大島温泉ホテルは、三原山を一望できるリラックスエリアや星空観望スペースもあり、自然を満喫できます。ただし、2022年2月1日宿泊分より、乳幼児様の施設使用料が設定されています。
大島温泉ホテルの公式サイトによると、以下のような情報があります。
- 1泊朝食付プランがあります。
- 大島へビジネスで来られるお客様、仕事の都合で夕食はいらない、観光で遅くなるので夕食はいらない、そのようなお客様に一泊朝食付プランをご用意いたしました。
- ホテル周辺に飲食店はありませんので予めご了承ください。
- 休館日があります。休館日のお知らせは公式サイトで確認できます。
- 一部客室をホテル初の洋室にリニューアルしました。洋室プランはインターネットのみで販売されています。
- 三原山テラスがあります。天候状況等により、中止となる場合がございます。
大島温泉ホテルの玄関わきには美しいアジサイが咲いています。
大島温泉ホテルの玄関ロビーに飾られた美しい草花です。鏡張りの柱に写っているのは後ろにあるフロントです。
大島温泉ホテルの玄関ロビーの様子です。奥に見えるのはお土産コーナーです。
食事会場は右の扉を開けて入ります。この通路を先に行くと宿泊スペースです。
先の通路の先にある階段の手前には「ホテル文庫」と名づけられた本棚がありました。宿泊客は自由に利用できるようです。
大島温泉ホテルでの昼食です。時間は12:36です。
伊豆諸島には多くの美味しい食材があります。伊豆大島ナビによると、伊豆大島には、くさや、大島牛乳、伊勢えび、サザエ、金目鯛、ダイダイ、めっかり、せせり、パッションフルーツ、サビ、イカなどが挙げられます³. また、伊豆諸島でのみ製造される「くさや」は、独特な香りと旨みがある美味しい郷土料理です。伊豆諸島には、名物「べっこう寿司」や古くからの保存食「くさや」、魚のすり身を揚げた「たたきの揚げ」など、美味しい郷土料理のグルメがたくさんあります。
大島温泉ホテルを出て、椿花ガーデンへ出発したのは13:18です。
ツアーバスは椿花ガーデンに到着しました。時間は13:33です。
伊豆大島椿花ガーデンは、四季折々の花々と風景の変化を体感できる、自然に囲まれた公園です。このガーデンは、伊豆大島にあり、約100種類以上の椿が栽培されています。早咲きの品種は10月中旬から咲き始め、見頃のピークは2月から3月にかけてです。以下は伊豆大島椿花ガーデンの詳細情報です。
- 住所: 東京都大島町元町津倍付41-1
- 営業時間: 9時00分~16時30分(季節により延長あり)
- 料金: おとな(中学生以上): 830円
こども(4歳以上): 400円
- 団体(31名以上): 1割引き
椿花ガーデンでは、島のゆったりとした時間の流れを楽しみながら、美しい椿や風景を楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください!🌸
伊豆大島椿花ガーデンは、四季折々の花々と風景の変化を体感できる、自然に囲まれた公園です。このガーデンは、伊豆大島にあり、約100種類以上の椿が栽培されています。早咲きの品種は10月中旬から咲き始め、見頃のピークは2月から3月にかけてです。以下は伊豆大島椿花ガーデンの詳細情報です。
- 住所: 東京都大島町元町津倍付41-1
- 営業時間: 9時00分~16時30分(季節により延長あり)
- 料金: おとな(中学生以上): 830円
こども(4歳以上): 400円
- 団体(31名以上): 1割引き
椿花ガーデンでは、島のゆったりとした時間の流れを楽しみながら、美しい椿や風景を楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください!🌸
伊豆大島椿花ガーデン**は、歴史的には以下のように成り立っています。
1. 開園: 伊豆大島椿花ガーデンは、1980年代に開園されました。この美しい公園は、四季折々の花々と風景を楽しむ場所として、観光客や椿の愛好家に愛されています。
2. 椿の栽培: ガーデン内では、約100種類以上の椿が栽培されています。これには、さまざまな色合いや形状の椿が含まれており、訪れる人々に美しい花々を提供しています。
3. 季節の変化: 椿花ガーデンは、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。特に、冬から春にかけての椿の咲く時期は、園内が美しく彩られ、訪れる人々に感動を与えています。
4. 観光名所: 伊豆大島椿花ガーデンは、島の観光名所の一つとして知られており、自然と花々を愛する人々にとって素晴らしい場所です。
このガーデンは、椿の美しさと自然の息吹を感じる場所として、多くの人々に愛されています。歴史的な経緯を知りながら、訪れる際にさらなる魅力を感じていただけることでしょう。🌸
先ほど椿花ガーデンの正面玄関で私たちを出迎えてくださった椿花ガーデンの村長さんです。この後の散策は村長さんが案内してくれるそうです。
伊豆大島椿花ガーデンは、美しい椿の花々を楽しむだけでなく、お土産も充実しています。以下は、ガーデンで手に入るお土産の一部です。
1. 牛乳せんべい: 伊豆大島椿花ガーデンの特産品で、実演販売も行われています。この牛乳せんべいは、生乳、薄力粉、上白糖、鶏卵、バターを原料に作られ、添加物は一切使用されていません。安全で美味しいお菓子として親しまれています。
2. リスまんじゅう: こちらも伊豆大島椿花ガーデンのオリジナルお土産です。餡は北海道のむき身餡を使用し、明日葉粉末やバターも配合されています。手造りの味わい深いリスまんじゅうは、島の風情を感じる一品です。
3. 椿油: 大島の椿の実から絞った椿油も販売されています。天然塩やペッパー&ハーブソルトもおすすめです。老舗の技術が詰まった天然塩をぜひ試してみてください。
4. その他のお土産: 売店内には大島の椿油や塩、くさやなど、さまざまな商品が揃っています。旅の思い出に、ゆっくり選んでみてくださいね🌸
椿花ガーデンのスタッフに案内されて園内散策が始まりました。最初は与謝野晶子作「紫陽花の詠」の紹介がありました。時間は13:35です。
与謝野晶子(よさの あきこ)は、明治から昭和にかけて活躍した日本の歌人、作家、思想家です。本名は与謝野志やう(よさの しょう)。ペンネームの「晶子」は、本名から取ったものです。
彼女は、情熱的で官能的な歌風で知られ、代表作に『みだれ髪』や『君死にたまふことなかれ』があります。また、女性の自立や教育の重要性を訴え、女性運動にも積極的に参加しました。
彼女は、1901年に歌人の与謝野鉄幹と不倫の末に結婚し、12人の子どもをもうけました。しかし、鉄幹の収入が少なく、晶子は一家の稼ぎ頭として多忙な執筆活動を続けました。彼女は生涯に5万首以上の短歌を残しました。
彼女は、1912年に鉄幹の後を追ってヨーロッパに渡り、フランスやイギリスなどの文化に触れました。帰国後は、鉄幹や他の文化人とともに文化学院を創設し、日本初の男女共学を実現しました。
彼女は、1942年に脳出血で半身不随になり、その後に狭心症や尿毒症を併発して死去しました。享年63歳でした。
彼女は、日本の文学史に革命を起こしたロマン主義の歌人として、また、女性の地位向上に貢献した思想家として、今もなお多くの人々に尊敬されています。
与謝野晶子の代表作には、以下のようなものがあります。
- 歌集『みだれ髪』(1901年):不倫の末に結婚した与謝野鉄幹への情熱的な恋愛を詠んだ作品で、女性の官能や自我を大
胆に表現しました。
- 詩「君死にたまふことなかれ」(1904年):日露戦争に出征した弟への想いを込めた反戦の詩で、平和を願うメッセージ
が込められています。
- 現代語訳『新訳源氏物語』(1912~1913年):紫式部の古典『源氏物語』を現代語に訳した作品で、晶子の解釈や感想が
加えられています。
これらの作品は、晶子の文学的才能や思想を示すもので、日本の文学史に大きな影響を与えました。
与謝野晶子のアジサイの詠とは、彼女が短歌や詩でアジサイの花を詠んだ作品のことです。アジサイは6月の梅雨の季節に咲く花で、色や形が変化するという特徴があります。晶子はアジサイの色や形に着目しただけでなく、アジサイに悲劇的な象徴性や叙情性を与えて、自分の心情や思想を表現しました。
例えば、次のような歌や詩があります。
- あぢさゐの藍のつゆけき花ありぬぬばたまの夜あさねさす昼(『みだれ髪』所収)
- 紫陽花も花櫛したる頭をばうち傾けてなげく夕ぐれ(『みだれ髪』所収)
- あじさいに降る六月の雨暗くジョジョーよ後はお前が歌え(『君死にたまふことなかれ』所収)
晶子はアジサイの花を詠むことで、恋愛や戦争、死や生などのテーマに触れました。アジサイの詠は、晶子の文学的才能や思想の一面を示すもので、日本の文学史に大きな影響を与えました。
与謝野晶子は、女性の自立や教育の重要性を訴え、女性運動にも積極的に参加しました。彼女が関わった主な女性運動には、以下のようなものがあります。
- 『青鞜』の創刊:1911年に、平塚らいてうらとともに日本初の女性文芸誌『青鞜』を創刊しました。この雑誌は、女性の社会
進出や人権回復を訴える婦人解放運動の拠点となりました。
- 文化学院の設立:1921年に、夫の鉄幹や建築家の西村伊作らとともに文化学院を設立しました。この学院は、日本で最初の
男女共学を実現し、女性の教育機会を拡大しました。
- 母性保護論争:1916年から1919年にかけて、母性中心主義を唱える平塚らいてうと、女性の経済的自立を主張する与謝野晶
子の間で、母性保護論争が起こりました。この論争は、女性の社会的役割や権利についての議論を深めるきっかけとなりまし
た。
これらの活動は、与謝野晶子の思想や文学と密接に関係しており、日本の女性運動史に大きな影響を与えました。
アジサイ「アナベル」です。
アジサイの「アナベル」とは、アメリカ東部に自生するアジサイの変種で、大きな白い花を咲かせる品種です。花色は咲き始めは緑、咲き進むと白、秋にはグリーンに戻るという変化があります。耐寒性や耐暑性が強く、剪定も簡単なので、庭木として人気があります。
アナベルの名前の由来には諸説ありますが、一つの説では、アメリカのイリノイ州アンナ市にちなんで名付けられたと言われています。アナベルの花言葉は「愛すべき」「純真」「美しい心」などです。
アナベルの花を見てみましょう。私はあなたのためにアナベルの絵を描いてみます。
このアジサイは、ガクアジサイの「小町」という品種です。小町は、淡いピンク色から紫色に変化する花色と、白い覆輪が入る装飾花が特徴的なアジサイです¹。花言葉は「優美」「清楚」「気品」などです。
ガクアジサイの「小町」です。
「フワイアン」の木です。
フワイアンという木は、ハワイ語でタキアンと呼ばれるフタバガキ科の高木です。東南アジアやアンダマン諸島に自生し、木材や樹脂が利用されます。タイでは、タキアンの木には女性の精霊ナーン・タキアンが宿ると信じられ、宝くじの当選番号を教えてくれたり、祟ったりすると言われています。この木の旋律と歌詞は、1860年代にレレイオホク王子によって書かれたハワイアン・ウォー・チャントというポピュラー楽曲の原曲にもなっています。日本では、この曲に牧伸二が世相風刺を入れた歌詞を付けて「やんなっちゃった節」として知られています。